スポット
骨粗鬆症に対する人間ドックでの管理栄養士の取り組み「骨コツ御膳」
松元 知子
1
,
毎熊 由美子
1
,
辻 秀美
1
,
塚本 達雄
2
,
本庶 祥子
1,3
Tomoko Matsumoto
1
,
Yumiko Maikuma
1
,
Hidemi Tsuji
1
,
Tatsuo Tsukamoto
2
,
Sachiko Honjo
1,3
1医学研究所北野病院 栄養部
2医学研究所北野病院 健康管理センター
3医学研究所北野病院 糖尿病内分泌内科
pp.130-132
発行日 2024年8月1日
Published Date 2024/8/1
DOI https://doi.org/10.32118/cn145020130
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はじめに
骨粗鬆症の患者数は推定1,280万人(男性300万人,女性980万人)とされている1).女性については年代が上がるにつれ有病率も上がり,70歳代で3人に1人,80歳代で2人に1人といわれている1,2).高齢化が進む中,骨粗鬆症患者の増加が懸念される.骨粗鬆症はフレイルを構成する要素の一つであり3),予防は健康寿命延伸のためにも重要である.
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