FORUM 子育て中の学会参加・9
救急科医の視点から
黒澤 慶子
1
1大分大学医学部附属病院高度救命救急センター
pp.1011-1013
発行日 2021年9月11日
Published Date 2021/9/11
DOI https://doi.org/10.32118/ayu278111011
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子育て中の学会参加はサポートがなければ厳しいものがあり,それぞれの家庭状況,仕事の内容など複雑な背景がリンクしている.在籍県内に学会が開催されればよいのだが,たいてい都会で行われる.ということは,地方在住の私はすくなくとも一泊しなければ朝から晩まで集中して学会参加ができない.「夜の子どもの面倒は誰が見るの?」ということになる.私も子育て後に医師の仕事としてどうしたらいいものかと考えてきたが,これは現在進行形である.沢山の先輩方がいるので,いろんな意見を拝聴できるこの機会はとてもよいと思い,執筆をお引き受けした.
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