特集 ここまできた 血栓止血検査の標準化
標準化の現状 凝固因子活性定量,凝固因子インヒビター量
松本 智子
1
1天理医療大学 医療学部臨床検査学科
キーワード:
血液凝固因子
,
血友病A
,
血液凝固因子阻害物質
,
Emicizumab
Keyword:
Blood Coagulation Factors
,
Hemophilia A
,
Emicizumab
,
Blood Coagulation Factor Inhibitors
pp.254-258
発行日 2023年3月15日
Published Date 2023/3/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2023304531
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凝固因子活性測定は出血を呈する病態において,原因の同定(どの凝固因子の低下・欠乏によるか)に重要で,適切な止血治療に貢献できる.また,凝固因子インヒビター測定も原因の評価に重要である.今回は,これらの測定法と標準化,さらに注意点などを概説する.
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