特集 腸管感染症と食中毒Up to date
効率的な日常検査の組み立て方
口広 智一
1
1公立那賀病院 臨床検査科
キーワード:
消化管疾患
,
感染
,
検体取り扱い法
,
ルーチン検査
,
微生物学的技法
,
糞便
,
検便
Keyword:
Diagnostic Tests, Routine
,
Gastrointestinal Diseases
,
Feces
,
Microbiological Techniques
,
Infections
,
Specimen Handling
pp.867-871
発行日 2022年8月15日
Published Date 2022/8/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022299198
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腸管感染症の微生物検査では対象とすべき感染症原因微生物が非常に多岐にわたるため、すべての検体で、すべての原因微生物を対象に検査するのは効率的ではない。まずは患者情報の収集で検査目的を明確化し、その目的に応じて検出すべき微生物を分類し、それに必要な検査を実施していくべきである。
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