FOCUS いま注目のトピックを掘り下げる
ループスアンチコアグラント検査の標準化に向けて
山崎 哲
1
1聖マリアンナ医科大学附属病院 臨床検査部
キーワード:
Lupus Coagulation Inhibitor
,
血液凝固検査
,
検体取り扱い法
,
指示薬と試薬
,
基準値
,
標準化
Keyword:
Lupus Coagulation Inhibitor
,
Blood Coagulation Tests
,
Reference Standards
,
Reference Values
,
Indicators and Reagents
,
Specimen Handling
pp.512-517
発行日 2021年5月15日
Published Date 2021/5/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2021215481
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<Essence>・凝固スクリーニング検査(APTT)で凝固時間が延長していることを前提とし、希釈ラッセル蛇毒時間とAPTTベースの2系統の測定を実施したうえで評価する。・特にLA検査では、検査前処理が結果に大きく影響するため、残存血小板数には十分に留意し、過不足のない確実な処理条件を設定する。・Normalized ratioの算出やミキシングテストに際して、正常血漿の作製や市販血漿の選択に十分留意し、適切な正常血漿を使用する。
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