特集 検査工程ごとに見る 血液検査のピットフォール
1.検査前 2)検体確認
菊地 美幸
1
1NTT東日本関東病院 臨床検査部
キーワード:
温度
,
血液凝固検査
,
血球計数
,
採血
,
時間
,
貧血-溶血性-自己免疫性
,
生物材料の保存
,
医療事故防止
,
高温
Keyword:
Time
,
Blood Specimen Collection
,
Blood Coagulation Tests
,
Anemia, Hemolytic, Autoimmune
,
Blood Cell Count
,
Preservation, Biological
,
Hot Temperature
,
Temperature
pp.339-343
発行日 2021年4月15日
Published Date 2021/4/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2021179027
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検査前の検体確認は、正確な検査データ報告のための第一関門です。検体不良に気づかず検査を進めてしまうと、結果報告時間の遅延や機器トラブルの原因、さらには誤った結果報告による医療過誤へもつながるおそれがあります。そのため、検査前に検体の性状や状態を私達、臨床検査技師の目でしっかり確認することが重要です。
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