特集 血液検査がわかる20の疑問
検体採取編 凝固検査における検体量の影響はどの程度でしょうか?
内藤 澄悦
1
1北海道医療大学病院 臨床検査部
キーワード:
ヘマトクリット
,
血液凝固検査
,
採血
,
Sodium Citrate
Keyword:
Sodium Citrate
,
Blood Specimen Collection
,
Blood Coagulation Tests
,
Hematocrit
pp.715-717
発行日 2022年7月15日
Published Date 2022/7/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022260718
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
凝固検査の採血における最適なクエン酸ナトリウム液量と血液量の比は1:9で、許容範囲は±10%以内が推奨されています。クエン酸ナトリウム液量:血液量が1:8以下、1:10以上の比率では凝固時間に影響を及ぼすとされています。
Copyright© 2022 Ishiyaku Pub,Inc. All rights reserved.