学会ハイライト
第32回日本皮膚外科学会総会・学術集会を終えて
中村 泰大
1
1埼玉医科大学国際医療センター皮膚腫瘍科・皮膚科准教授
pp.320-323
発行日 2018年3月1日
Published Date 2018/3/1
DOI https://doi.org/10.24733/pdJ.0000000629
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2017年7月22~23日の2日間にわたり,さいたま市の大宮ソニックシティにて,第32回日本皮膚外科学会総会・学術集会を開催させていただきました.本学会は,「皮膚腫瘍,母斑,瘢痕その他皮膚科の知識をもって治療にあたるべき疾患に関する臨床力の向上」を目的 として,1986年に発足した「皮膚外科勉強会」がその端緒であります.1996年に「日本皮膚外科学会」として成立し,2014年3月には特定非営利活動法人の認証を得て,今日に至っています.このたびの第32回大会は天候にも恵まれ,会期中に250名以上の先生方,関係者に全国よりご参加いただき,盛会裡に終了することができました.ご講演の先生方,座長の先生方,当日運営を担当いただいた虎の門病院OBの皆様を含めた,ご参加のすべての方々からのご協力に厚く御礼申し上げます.また,本学術集会の準備・運営にあたり,筑波大学皮膚科同門会,埼玉県皮膚科医会,埼玉県皮膚科治療学会,第31回日本皮膚外科学会総会・学術集会事務局,有志の先生方,および協賛各企業からお志をいただきましたこと,心より感謝申し上げます(図1).
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