学会ハイライト
第34回日本美容皮膚科学会総会・学術大会を終えて
林 伸和
1
1虎の門病院皮膚科部長
pp.218-221
発行日 2017年2月1日
Published Date 2017/2/1
DOI https://doi.org/10.24733/pdJ.0000000403
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日本美容皮膚科学会は,1987年に故安田利顕先生が日本美容皮膚科研究会として創立されました.2000年を過ぎてから急速に大きくなり,現在では2,000名近い会員数になっています.今年になって任意団体から社団法人に移行し,第34回日本美容皮膚科学会総会・学術大会は,移行後初めての学術大会でした.美容皮膚科という領域の特殊性を考えると,虎の門病院のような急性期を扱う臨床病院で担当できるのか不安でしたが,平成28年8月6,7日に,東京都新宿の京王プラザホテルにて開催し,結果的に1,279名の参加者にお集まりいただき,無事盛会裡に終了できました.講演の講師や座長の先生方,ご参加いただいた皆様,支援を頂戴した企業の皆様,そして忙しい診療の中で懸命に準備してくれた虎の門病院のスタッフ全員に感謝申し上げます.とくに学会の運営全体にご助言を頂戴した理事,代議員,プログラム委員の先生方,細部にわたりアドバイスいただいた順天堂大学浦安病院の須賀康教授,熊本の震災で大変な中,たくさんの演題を発表いただいた尹浩信教授,神人正寿准教授をはじめとした熊本大学の先生方,懇親会をサポートしていただいた宮本武様ご夫妻に御礼申し上げます.(「はじめに」より)
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