展望
日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会の動向
片山 一朗
1
1大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学皮膚科学講座 教授
pp.686-695
発行日 2017年7月1日
Published Date 2017/7/1
DOI https://doi.org/10.24733/pdJ.0000000477
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このたび,日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会と皮膚脈管膠原病研究会が,2018年1月1日をもって合同化することになり, 学会名も「日本皮膚免疫・アレルギー学会」と改められることになった.このような経緯から現在,「日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会」理事長である私に今後の皮膚免疫・アレルギー学の展望も含め,その動向を執筆するようにとの依頼が編集部よりあった.以下,本学会が日本における皮膚アレルギー疾患の診療,研究,教育で果たしてきた役割と今後の方向性について概観したい.
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