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特集 Sjögren症候群の最近の知見
総説1
Sjögren症候群の診断および治療の進歩
Advances in the diagnosis and treatment of Sjögren's syndrome
小寺 雅也
1
Masanari Kodera
1
1地域医療機能推進機構中京病院皮膚科
1Department of Dermatology, Japan Community Health care Organization Chukyo Hospital
キーワード:
診断・分類基準の相違
,
ESSDAI
,
皮膚病変
,
生物学的製剤の開発
Keyword:
診断・分類基準の相違
,
ESSDAI
,
皮膚病変
,
生物学的製剤の開発
pp.773-779
発行日 2024年9月1日
Published Date 2024/9/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000003903
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●Sjögren症候群は,自己免疫的機序による外分泌腺の原因不明な慢性炎症性疾患である.
●Sjögren症候群の病変は涙・唾液腺などの外分泌腺のみにとどまらず,全身の臓器にも障害を及ぼす.
●早期診断,治療が臓器障害を未然に防ぐために,Sjögren症候群に伴う皮膚病変が診断および病勢判断のツールの1つとなる.
●治療はこれまで対症療法が主体であったが,現在,さまざまな生物学的製剤の治験が行われている.
(「ポイント」より)
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