展望
サルコイドーシスの病因について
江石 義信
1
1東京医科歯科大学 人体病理学分野
キーワード:
Doxycycline
,
Minocycline
,
Propionibacterium acnes
,
肉芽腫
,
免疫組織化学
,
サルコイドーシス
,
動物モデル
Keyword:
Doxycycline
,
Granuloma
,
Immunohistochemistry
,
Minocycline
,
Propionibacterium acnes
,
Sarcoidosis
,
Models, Animal
pp.15-22
発行日 2013年1月1日
Published Date 2013/1/1
DOI https://doi.org/10.24733/J01268.2013118062
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サルコイドーシスは肉芽腫性疾患の中でもっとも遭遇する機会の多い病気である.肺,リンパ節,皮膚,眼,肝,脾,心,骨格筋,腎,脳神経など全身諸臓器に乾酪壊死のない類上皮細胞肉芽腫が形成され多彩な臨床症状を呈する.中でも両側肺門リンパ節腫脹(BHL)や肺野病変は患者の9割以上に認められる.(「はじめに」より)
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