特集 呼吸管理―病態把握と緊急介入に必要な知識と技術―
気道の管理
気道吸引:口腔内,鼻腔内,気管内
岡田 広
1
OKADA Hiroshi
1
1松戸市立総合医療センター小児集中治療科
pp.1483-1486
発行日 2024年10月1日
Published Date 2024/10/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002082
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はじめに
気道の開通性維持のために,気道吸引の介入は非常に重要である。気管挿管中の分泌物による閉塞の解除はもちろんのこと,自然気道での経過においても鼻汁や唾液のみで呼吸窮迫/呼吸不全に陥ることは少なからず経験される。
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