特集 周産期感染症2026
新生児からみた周産期感染症
2.臨床編―総論
72.プロバイオティクス,プレバイオティクス
荒井 美輝
1
,
東海林 宏道
1
Yoshiteru Arai
1
,
Hiromichi Shoji
1
1順天堂大学小児科
キーワード:
プロバイオティクス
,
dysbiosis
,
NEC
,
プレバイオティクス
,
HMOs
Keyword:
プロバイオティクス
,
dysbiosis
,
NEC
,
プレバイオティクス
,
HMOs
pp.329-333
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002488
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はじめに
新生児期の腸内細菌叢が各種疾病と関連があることが示されるようになり,疾病予防や健康維持を目的として腸内環境を改善させる取り組みが重要視されるようになった。その一つに,プロバイオティクスやプレバイオティクスがある。プロバイオティクスは,「宿主の腸内細菌叢の調整によって宿主に有益な影響を及ぼす微生物と,それらの増殖促進物質」と定義され,宿主の健康に寄与する。一方,プレバイオティクスは,「腸内の微生物の成長や活動を選択的に刺激することによって宿主に有益な影響を与える難消化性食品成分」と定義され,代表例として難消化性オリゴ糖や食物繊維,ラクトフェリンなどがある。

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