連載 ABR―深く理解し,正しく判定するために―
人工内耳手術とESRTとECochG
南 修司郎
1
Shujiro Minami
1
1国立病院機構東京医療センター人工内耳センター
キーワード:
ESRT(電気刺激アブミ骨筋反射閾値)
,
ECochG(電気蝸電図)
,
人工内耳手術
Keyword:
ESRT(電気刺激アブミ骨筋反射閾値)
,
ECochG(電気蝸電図)
,
人工内耳手術
pp.224-226
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000002009
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要 旨
電気刺激アブミ骨筋反射閾値(electrically evoked stapedius reflex threshold:ESRT)と電気蝸電図(electrocochleography:ECochG)は,人工内耳(CI)における術中・術後の客観的評価法として補助的に用いられ,マッピングや聴力温存の意思決定を支える。ESRTは上限快適レベル(MCL)の推定に有用で,ECochGは電極挿入時の蝸牛機能変化をリアルタイムに可視化できる。本稿では両者の生理学的背景,測定手順,臨床的意義を概説する。

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