特集 伝音難聴の最新の診断と治療
【伝音難聴治療の最前線】
軟骨伝導補聴器の最新事情
西村 忠己
1
Tadashi Nishimura
1
1奈良県立医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科/めまい・難聴センター
キーワード:
伝音難聴
,
外耳道閉鎖症
,
公的支援
,
軟骨伝導集音器
,
軟骨伝導補聴器
Keyword:
伝音難聴
,
外耳道閉鎖症
,
公的支援
,
軟骨伝導集音器
,
軟骨伝導補聴器
pp.76-79
発行日 2025年1月1日
Published Date 2025/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000001438
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はじめに
軟骨伝導補聴器の販売が開始されたのは2017年の11月で,約7年が経過している。取り扱い施設数,販売台数も年々増加,普及が進み,認知度は向上している。学会でも軟骨伝導,軟骨伝導補聴器に関する報告が多数されるなど研究活動も活発に行われており,新しい知見も得られてきている。
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