Japanese
English
特集 スキルアップ内視鏡診療
Ⅴ.大腸
[治療]
Underwater EMRはこうする
How to perform underwater EMR
河村 卓二
1
,
吉本 隆晃
1
,
中村 志歩
1
,
宇野 耕治
1
Takuji KAWAMURA
1
,
Takaaki YOSHIMOTO
1
,
Shiho NAKAMURA
1
,
Koji UNO
1
1京都第二赤十字病院消化器内科
キーワード:
大腸内視鏡
,
内視鏡治療
,
粘膜切除術
Keyword:
大腸内視鏡
,
内視鏡治療
,
粘膜切除術
pp.253-256
発行日 2024年10月18日
Published Date 2024/10/18
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001694
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Tips
● 浸水下では病変が浮遊するため周囲の正常粘膜を含めたスネアリングが容易になる。
● 筆者らは通常のEMRとunderwater EMRの適応病変を厳密には区別していない。
● Underwater EMRの有用性を特に感じるのは瘢痕を伴う病変・虫垂開口部の病変・15〜30mm程度の大型病変である。
● 病変周囲の粘膜をたぐり寄せる感覚でスネアリングを行うことがコツである。
● 大型病変の場合はtip-in EMRの手技を併用することを試みている。
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