Japanese
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特集 こんなときどうする
[各論]胃・十二指腸
[診断]
内視鏡施行中に裂創(医原性)ができた
How to deal with an iatrogenic mucosal tear caused during endoscopy
児玉 亮
,
三枝 久能
,
牛丸 博泰
Ryo KODAMA
,
Hisanobu SAEGUSA
,
Hiroyasu USHIMARU
pp.382-383
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000083
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アドバイス
・内視鏡施行中に生じた裂創(Mallory-Weiss tear)は,止血処置を必要としない軽症例が多い。
・追加送気は避け,まずは吸引により減圧する。
・持続性の出血または湧出性以上の出血がみられた場合には内視鏡的止血術を行う。
・内視鏡的止血術の第一選択はクリップ法である。
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