特集 日常診療に役立つ小児画像診断のコツ
総論 検査の際の鎮静アップデート
鈴木 康之
1
1国立成育医療研究センター 手術・集中治療部
キーワード:
Chloral Hydrate
,
画像診断
,
酸素飽和度測定
,
水分摂取
,
カプノグラフィー
,
精神鎮静法
,
Dexmedetomidine
,
Triclofos
,
固定具(放射線医学)
,
プリパレーション(心理的準備)
,
Remimazolam
Keyword:
Drinking
,
Oximetry
,
Chloral Hydrate
,
Capnography
,
Diagnostic Imaging
,
Dexmedetomidine
,
Triclofos
,
Remimazolam
pp.1357-1361
発行日 2021年9月1日
Published Date 2021/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022011590
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<Key Points>(1)鎮静前に患者の評価、鎮静の計画、監視する人員の確保、必要な物品機材の準備が重要である。(2)パルスオキシメータは酸素化のモニタであり、呼吸や換気のモニタとしては呼気終末二酸化炭素分圧を測定するカプノメータが有用である。(3)鎮静中は患者の監視およびモニタリング、記録の専従の担当者を配置し、検査終了後は覚醒するまで患者監視を継続する。
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