特集 新しい健診-乳幼児期から思春期まで
健診で注意すべき他科疾患 皮膚科(アトピー性皮膚炎)
玉城 善史郎
1
1埼玉県立小児医療センター 皮膚科
キーワード:
Steroids
,
経口投与
,
経皮投与
,
皮膚炎-アトピー性
,
免疫抑制剤
,
診断サービス
,
結実因子
,
スキンケア
Keyword:
Steroids
,
Immunosuppressive Agents
,
Skin Care
,
Administration, Oral
,
Diagnostic Services
,
Precipitating Factors
,
Dermatitis, Atopic
,
Administration, Cutaneous
pp.398-400
発行日 2021年3月1日
Published Date 2021/3/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021178238
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<Key Points>(1)アトピー性皮膚炎はそう痒を伴う湿疹が特徴的な分布をとる慢性・反復性の疾患である。(2)皮疹の性状や分布は年齢によって変化することを認識することが重要である。(3)治療はステロイドや免疫抑制薬の外用療法が基本であり、定期的に十分に塗布することが重要であることを保護者に理解してもらうことが大切である。(4)適切な時期に適切な治療や予防を行うことで症状をコントロールして生活の質を落とさないことが肝要である。
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