特集 小児の炎症性腸疾患
炎症性腸疾患の診断基準・治療指針 小児Crohn病
新井 勝大
1
1国立成育医療研究センター 消化器科
キーワード:
Crohn病
,
アルゴリズム
,
重症度指標
,
診療ガイドライン
Keyword:
Severity of Illness Index
,
Algorithms
,
Crohn Disease
,
Practice Guidelines as Topic
pp.1223-1229
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020401117
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<Key Points>(1)Crohn病の診断には、全消化管の評価が必要である。(2)Crohn病の治療薬の多くは小児適用がないため、本人・家族に効果と副作用を十分に説明し、同意を得たうえで導入することが望まれる。(3)Crohn病の診断と治療にあたっては、検査や治療薬に精通した医師への相談のもとに進めることが望まれる。
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