特集 小児神経学-現在から未来へ
総論 小児神経疾患の身体診察 不随意運動を含めて
佐々木 征行
1
1国立精神・神経医療研究センター病院 小児神経科
キーワード:
ジストニア
,
感覚障害
,
眼球運動
,
姿勢
,
神経系疾患
,
伸張反射
,
歩行
,
理学的検査
,
顔貌
,
筋力
,
不随意運動
Keyword:
Facies
,
Eye Movements
,
Gait
,
Reflex, Stretch
,
Dystonia
,
Physical Examination
,
Posture
,
Nervous System Diseases
,
Sensation Disorders
,
Muscle Strength
pp.322-327
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020187994
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<Key Points>(1)乳児期の神経診察は、一連の流れのなかで短時間に多くの情報を得られるように行う。(2)幼児期以降の小児神経診察も、座位、臥位、立位の順で手際よく行う。(3)不随意運動の診察は、問題となる運動をよくみる。(4)神経学的診察では、一度で判断できないことも多い。症状を再度確認したり多人数で検討したりするために、できるだけ動画で残すよう努力する。
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