特集 母子感染症の必修知識-エキスパートに学び予防につなげる
総論 母子感染予防の観点からみた未受診、飛び込み妊婦への対応 外国人、不法滞在なども含めて
川口 晴菜
1
,
光田 信明
1大阪府立病院機構大阪母子医療センター 産科
キーワード:
妊娠管理
,
公的扶助
,
感染症垂直伝播
,
社会的支援
,
ハイリスク妊娠
,
外国人
,
出産前教育
,
不法滞在者
,
妊婦健康診査
,
飛び込み分娩
Keyword:
Undocumented Immigrants
,
Public Assistance
,
Pregnancy, High-Risk
,
Infectious Disease Transmission, Vertical
,
Prenatal Care
,
Social Support
,
Prenatal Education
pp.30-34
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020120983
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<Key Points>(1)未受診、飛び込み分娩となる母は、未検査、未加療に加えて、そもそも母児感染の原因となる梅毒、HIVやクラミジアなどの感染率が高い集団である可能性があるため、よりハイリスクである。(2)未受診、飛び込み分娩を予防するためには、保健機関と医療機関の連携が不可欠である。
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