特集 バイオサイコソーシャルモデルで行う小児科診療-小児に根差す生物・心理・社会的医療とは
生理・身体面の評価 栄養・食事
時田 万英
1
,
東海林 宏道
,
清水 俊明
1順天堂大学 医学部小児科
キーワード:
思春期
,
食事
,
哺乳びん栄養補給
,
乳児食
,
母乳栄養
,
小児栄養科学
Keyword:
Breast Feeding
,
Bottle Feeding
,
Infant Food
,
Puberty
,
Diet
,
Child Nutrition Sciences
pp.1757-1760
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020084117
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<Key Points>(1)『Bright Futures Nutrition』はBright Futuresプロジェクトの一環としてAAPが開発したガイドであり、各発達段階における社会的、心理的特性に基づいて、疾病予防と健康推進のための栄養的アプローチを提示している。(2)乳幼児期の鉄欠乏が認知発達に及ぼす影響に留意し、各発達段階に合わせた鉄補充方法を指導することが重要である。(3)医療者は、保護者に健康的な食事、各栄養素摂取の情報を提供し、子どもたちが適切な内容や量の食事を摂取できるよう指導する必要がある。
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