特集 小児の負荷試験2019
総説 負荷試験実施時のインフォームドコンセント
豊間 優里子
1
,
立川 恵美子
,
永田 智
1東京女子医科大学病院小児科
キーワード:
インフォームドコンセント
,
過敏症-食品性
,
内分泌系診断
,
精神鎮静法
,
食物負荷試験
Keyword:
Diagnostic Techniques, Endocrine
,
Informed Consent
,
Food Hypersensitivity
pp.413-416
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019200957
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<Key Points>(1)負荷試験では、無症状の患児に人為的に苦痛を与える可能性があることより、慎重かつていねいなインフォームドコンセントが必要である。(2)学童以上では、できるだけ本人からアセントを取得することを心がける。(3)起こりうる有害事象の頻度や内容の説明のみにならず、その対応法についても十分に熟考し、具体的な説明を行うことを忘れてはならない。
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