大腸内視鏡のリスクマネジメント
大腸内視鏡のQuality indicator
辻 陽介
1
,
藤城 光弘
,
小池 和彦
1東京大学医学部附属病院 消化器内科
キーワード:
大腸内視鏡法
,
消化管出血
,
腺腫
,
大腸腫瘍
,
腸穿孔
,
盲腸
,
品質指標(保健医療)
,
腸洗浄
Keyword:
Adenoma
,
Cecum
,
Colonoscopy
,
Gastrointestinal Hemorrhage
,
Intestinal Perforation
,
Colorectal Neoplasms
,
Quality Indicators, Health Care
pp.1553-1558
発行日 2016年10月20日
Published Date 2016/10/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2017059974
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大腸内視鏡検査の目的は,大腸癌を予防することである.その観点から「良い大腸内視鏡検査とは何か」の指標であるquality indicatorsが欧米では整理されている.こうしたquality indicatorsを学会主導で作成し,また各々が達成度を公開することにより検査のquality controlが可能となっている.本邦でもこうしたquality indicatorsを整備し,世界に発信していくことが必要であろう.
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