特集 ここまで進んだinterventional EUS
1.EUS-FNAとinterventional EUSの手技の歴史
上村 真也
1
,
岩下 拓司
1
,
清水 雅仁
1
1岐阜大学医学部附属病院第一内科
キーワード:
EUS-FNA
,
interventional EUS
,
EUS-BD
,
LAMS
Keyword:
EUS-FNA
,
interventional EUS
,
EUS-BD
,
LAMS
pp.136-141
発行日 2025年1月20日
Published Date 2025/1/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000003343
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近年,EUS-FNAおよびinterventional EUSによる診断やさまざまな手技による治療が行われている.EUS-FNAはアプローチ困難であった病変に対して安全かつ確実な病理診断を可能とし,interventional EUSは経消化管ドレナージを中心とした内視鏡的治療を可能とした.EUS-FNAとinterventional EUSは最初の報告から30年ほどしか経過していないが,めまぐるしい進歩を遂げている.手技の一般化やエビデンスの構築など課題も残されているが,今後のさらなる発展が期待される.
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