これ一冊ですべてわかる消化器超音波検査
Ⅰ 撮像方法(経腹壁超音波および超音波内視鏡検査) ⑤コンベックス型超音波内視鏡による胆膵領域の標準描出法
入澤 篤志
1
,
土田 幸平
1
,
常見 美佐子
1
,
星 恒輝
1
,
陣内 秀仁
1
,
山部 茜子
1
1獨協医科大学医学部内科学(消化器)講座
キーワード:
コンベックス型EUS
,
標準的描出法
,
超音波内視鏡
,
スクリーニング
Keyword:
コンベックス型EUS
,
標準的描出法
,
超音波内視鏡
,
スクリーニング
pp.922-929
発行日 2020年8月7日
Published Date 2020/8/7
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000001259
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超音波内視鏡(endoscopic ultrasound;EUS)には,ラジアル型とコンベックス型がある.コンベックス型EUS はEUS 下穿刺生検(EUS‒guided fine‒needle aspiration;EUS‒FNA)も含めたinterventional EUS には必須の機器であるが,コンベックス型EUS の標準的描出法を身につけておかねば,EUS‒FNA の高い能力を十分に活かすことはできない.また,コンベックス型EUS は胆膵スクリーニングにも大きな力を発揮する.本稿では,コンベックス型EUS による胆膵領域の標準的描出法について解説する.
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