特集 透析医療と看護師の特定行為―看護師の役割拡大
7.腎不全看護領域の看護師の特定行為の可能性
内田 明子
1,2
1医療法人クレドさとうクリニック・看護師
2日本腎不全看護学会理事長
キーワード:
高度看護実践者
,
特定行為「透析管理関連」
,
腎不全看護特定認定看護師
,
透析室看護サービス提供システム
Keyword:
高度看護実践者
,
特定行為「透析管理関連」
,
腎不全看護特定認定看護師
,
透析室看護サービス提供システム
pp.607-612
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003840
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腎不全看護特定認定看護師は,特定行為研修で得た病態理解と臨床推論力を基盤に,急性血液浄化のみならず慢性維持透析患者の看護の質向上に寄与できる.本稿では,医師不在時間帯を含む透析室の構造的課題を踏まえ,特定行為制度の考え方を応用した看護サービス提供システムの構築を提案する.腎不全看護CNやCKDLNとの協働により,事前指示の整備,標準的看護実践の明確化,看護師の判断力向上を図り,安全でタイムリーなケア提供を可能とする.また,VA管理,在宅透析,CKM,終末期腎不全の緩和ケア,多職種連携など,腎不全看護特定認定看護師が担う高度実践領域の拡大についても示す.

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