特集 透析技術の最前線
9.オンラインHDF の最新技術
田岡 正宏
1
1Office. Stone Beach株式会社研究開発部・臨床工学技士
キーワード:
無菌透析液
,
膜の分画特性
,
アルブミン漏出量
,
α1MG除去率
,
TMP
Keyword:
無菌透析液
,
膜の分画特性
,
アルブミン漏出量
,
α1MG除去率
,
TMP
pp.383-393
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003780
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血液透析濾過(HDF)は,中・大分子量尿毒素の除去効率を高める治療法として発展してきた.とくに,除去効率の向上のために大量補液を行っても除水誤差が生じない血液透析装置システムが開発され,さらに無菌透析液を安定供給できる清浄化管理技術が確立し,セントラル透析液供給システム(CDDS)の登場により安全かつ高品質な治療が可能となった.これらの技術的基盤に加えてヘモダイアフィルタの性能向上に伴い,尿毒素の溶質除去特性が詳細に解析されてきている.今後は治療の最適化として,モニタリング技術の高度化に加え,人工知能(AI)を用いた自動化制御の導入が期待される.本稿では,これらの技術的進展を踏まえ,最適治療条件について概説する.

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