特集 腎臓リハビリテーション 理論と実際
第3章 腎臓リハビリテーションの要素と実際 5 精神・心理的諸問題 ②終末期患者のエンド・オブ・ライフケア
守山 敏樹
1
1大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター
キーワード:
エンド・オブ・ライフケア
,
緩和ケア
,
CKM
Keyword:
エンド・オブ・ライフケア
,
緩和ケア
,
CKM
pp.909-916
発行日 2024年6月15日
Published Date 2024/6/15
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003064
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・エンド・オブ・ライフケアは人生の最終段階におけるケアである.
・エンド・オブ・ライフケアには緩和ケアが欠かせない.
・保存的腎臓療法(CKM)は,人生の最終段階に末期腎不全に至った際の治療選択肢の一つである.
・透析等の腎代替療法が人生の最終段階の末期腎不全の当然の選択肢ではない.
・人生の最終段階における医療の選択には丁寧な意思決定が欠かせない.
・CKM実践には共同意思決定(SDM)実践によるACPが有効である.
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