特集 学びなおし腹膜透析
11.腹膜透析のアドヒアランスを向上させるためにはどうすればよいか
志水 さおり
1
,
今井 早良
1
,
長谷川 友紀
1
1日本赤十字社医療センター看護部・看護師
キーワード:
アドヒアランス
,
自己管理(内的管理)
,
日常生活に即した支援
,
統一した教育
,
継続支援
Keyword:
アドヒアランス
,
自己管理(内的管理)
,
日常生活に即した支援
,
統一した教育
,
継続支援
pp.645-651
発行日 2024年6月10日
Published Date 2024/6/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003013
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腹膜透析(peritoneal dialysis;PD)は,食事,服薬,血圧や体液管理,出口部管理,およびバッグ交換などの管理が必要となる治療である.PDは在宅治療であるため,患者が望む在宅での治療を継続するためには,より患者のアドヒアランスが求められる.患者および支援者が必要な知識を習得し,それらを日常生活に即した形で無理なく実践,継続できるように支援することが医療者の役割である.
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