特集 バスキュラーアクセス-作製・管理・修復の基本方針 2nd Edtion
第4章 AVG・動脈表在化作製と管理の実際 3 AVGのトラブル管理
深澤 瑞也
1
1加納岩総合病院透析アクセスセンター
キーワード:
AVG
,
合併症
,
人工血管被覆ステント
Keyword:
AVG
,
合併症
,
人工血管被覆ステント
pp.783-789
発行日 2022年7月10日
Published Date 2022/7/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000002197
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
・臨床的にグラフト感染を疑った場合は,タイミングを逸さず加療を行う.
・感染の広がり確認に体表超音波検査が有効である.
・人工血管に感染が及んだ場合には,外科的に感染部を除去する必要がある.
・非感染性合併症には屈曲,血清腫,瘤形成,狭窄・閉塞がある.
・狭窄に対してはナイチノール製ステントにe-PTFEを接着させた人工血管被覆ステントが認可された.
Copyright © 2022, Nihon Medical Center, Inc. All rights reserved.