特集 在宅血液透析の勧め―円滑導入のためのノウハウ
11.受益者の立場から(2)透析を理由に人生を諦めない!
米山 昌幸
1
1獨協大学経済学部国際環境経済学科/患者
キーワード:
オーバーナイト透析
,
自由
,
ストレスフリー
,
マラソン
Keyword:
オーバーナイト透析
,
自由
,
ストレスフリー
,
マラソン
pp.1306-1306
発行日 2019年9月10日
Published Date 2019/9/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000001053
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筆者は現在55 歳,血液透析(HD)歴28 年,うち在宅血液透析(HHD)歴18 年となり,人生で透析している期間のほうが長くなった.1991年2 月(当時26 歳),神戸市の住吉川病院で坂井瑠実院長(現在,坂井瑠実クリニック理事長)にHD を導入していただいた.1993 年4 月に現職に着任のため埼玉県に転居し,県内の透析施設2 カ所を経験した.2000 年8 月に東海大学医学部付属病院の斎藤明先生(当時)を受診し,腎血液透析科技師長の田中進一氏(当時)にHD の仕組みと手技を手解きいただき,2001 年3 月,HHD に移行した.主治医の角田隆俊先生が伊勢原の本院から異動されたのを追って,現在は,管理指導施設を東海大学医学部付属八王子病院に移して角田先生に診ていただいている.
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