発言あり
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T. M
,
S. A
,
A. M
,
Y. H
,
Y. K
pp.73-75
発行日 1987年2月15日
Published Date 1987/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207412
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受療率を年齢階級別にみると最も高いのは80歳以上の人口10万当たり21,275であり,最も低いのは15〜19歳の2,598である.20歳以後加齢と共に受療率が高くなるのは当然として,それに付随する医療費の増加が,最近かしましく取り上げられるようになっている.
さて,国民医療費の増加の主な要因は,人口増や人口の老齢化による疾病構造の変化,また老人医療無料化や高額療養費制度の導入等により,経済的に医師の治療を受けやすくなったための患者の増加,および医療技術の高度化による診療内容の変化などがあげられている.
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