特集 透析患者の人生の最終段階への関わり方
1.透析差し控え・中止
(4)急性期病院における意思決定支援体制
山田 洋子
2
,
森本 優子
2
,
鈴木 利恵
2
,
柴田 美香
2
,
渡邉 啓介
3
,
會津 恵司
1
1春日井市民病院
2春日井市民病院 看護師
3春日井市民病院 臨床心理士
キーワード:
人生の最終段階における医療・ケア
,
ガイドライン
,
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
,
EOL(エンド・オブ・ライフ)ケア
Keyword:
人生の最終段階における医療・ケア
,
ガイドライン
,
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
,
EOL(エンド・オブ・ライフ)ケア
pp.1199-1206
発行日 2018年9月10日
Published Date 2018/9/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000664
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人生の最終段階における医療については,患者・家族に十分な情報が提供されたうえで,これに基づいて患者・家族が医療従事者と話し合いを行い,患者本人の意思決定を基本として行われることが重要である.当院は「生を全うする医療ケア」の質を高める相談支援体制を構築した.急性期病院での取り組みについて事例を提示し報告する.今後,国民全体に対して,事前に繰り返し話し合うプロセス(アドバンス・ケア・プランニング;ACP)の必要性について,いっそうの普及・啓発をはかっていくことが重要である.
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