特集 開かれたCKD 看護の模索―意思決定を支援する
[実践報告]1.保存期患者に対する意思決定支援の実際 a.CKD 外来での療養支援
井本 千秋
1
1近江八幡市立総合医療センター腎臓センター・看護師
キーワード:
保存期腎不全
,
意志決定支援
,
CKD 外来
,
コーチングスキル
Keyword:
保存期腎不全
,
意志決定支援
,
CKD 外来
,
コーチングスキル
pp.1435-1440
発行日 2017年10月10日
Published Date 2017/10/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000206
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保存期腎不全の時期の患者は定期的に受診しているが,その間の療養行動は自己管理となる.CKD 外来では患者が病気とうまく付き合い,療養行動を問題なく行えているのか,不安や悩みはないのか,看護師は患者に関わり確認する必要がある.そこで患者から救いを求められたときには適切な対応が求められる.そのため,コミュニケーションスキルとコーチングスキルを身につけておけば患者の療養行動の意思決定支援に活かすことができる.
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