投稿論文 症例報告
体位変換後の換気困難により気管拡張症が初めて発見された1症例
鵜澤 侑子
1
,
逢坂 佳宗
,
細井 卓司
,
森田 慶久
1川崎市立川崎病院 麻酔科
キーワード:
病的拡張症
,
気管支鏡法
,
気管疾患
,
呼吸困難
,
気管内挿管法
,
体位変換
,
胸部CT
Keyword:
Intubation, Intratracheal
,
Tracheal Diseases
,
Dyspnea
,
Dilatation, Pathologic
,
Bronchoscopy
pp.414-416
発行日 2022年4月10日
Published Date 2022/4/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2022140588
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挿管後に換気困難となる原因として、麻酔回路のトラブルや挿管チューブの閉塞などが考えられる。また、気管拡張など患者要因により換気困難が生じる場合もある。今回、挿管後に体位変換を行ったところ、カフリークのため換気困難となったことで気管拡張が発見された症例を経験した。
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