投稿論文 症例報告
タイムアウトを有効に活用した化膿性胸鎖関節炎に対する緊急手術の麻酔経験
久野村 仁嗣
1
,
芝 順太郎
,
藤田 裕壮
,
竹内 護
1自治医科大学 麻酔科学・集中治療医学講座
キーワード:
Acetaminophen
,
Fentanyl
,
関節炎-感染性
,
胸鎖関節
,
術後管理
,
術後痛
,
全身麻酔
,
鎮痛法
,
部局間関係
,
Remifentanil
,
Sevoflurane
,
緊急手術
,
タイムアウト(保健医療)
Keyword:
Arthritis, Infectious
,
Analgesia
,
Anesthesia, General
,
Fentanyl
,
Time Out, Healthcare
,
Sternoclavicular Joint
,
Interdepartmental Relations
,
Pain, Postoperative
,
Remifentanil
,
Acetaminophen
,
Sevoflurane
,
Postoperative Care
pp.656-658
発行日 2021年6月10日
Published Date 2021/6/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2021256349
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化膿性胸鎖関節炎に対する緊急手術の麻酔管理を経験した。症例は44歳、男性の患者である。呼吸器外科、整形外科、耳鼻科による手術であり、麻酔科主導でタイムアウトを事前確認の場として活用し、円滑に手術を行えた。麻酔科医の手術室におけるコーディネータとしての能力が、安全に手術を行ううえで重要である。
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