統計ノート データの示し方 代表値

数値データの代表値は、主に平均(算術平均)あるいは中央値で示される。データに偏りが小さい場合には、平均と中央値は同じような値になるが、データに偏りがある場合、平均と中央値に大きな差が出る。そして、データに偏りがある場合には、平均ではなく中央値で示すのが適切である。2つ、あるいはそれ以上のグループで、一部のグループで平均、ほかのグループで中央値を示すとグループ間の比較がしにくくなるため、すべてのグループに対して中央値で示すのがよい。