特集 迫り来る2020:新規保険収載へのロードマップと適正運用
各論:外保連
9.新しい子宮鏡手術(電解質溶液利用)とさらなる展望
谷村 悟
1
S. Tanimura
1
1富山県立中央病院産婦人科
pp.1353-1357
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001063
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婦人科領域でも子宮鏡手術(電解質溶液利用)が使用可能になった。それに伴い診療報酬改定要望として申請しており,エビデンスに基づく患者利益(低Na血症がない),泌尿器科領域での認定があることから,要望が通る可能性は高いと考えられる。子宮鏡手術(電解質溶液利用)は,モノポーラ電極と外見は似ているが切除感覚は異なる。従来の方法に慣れていても子宮鏡ハンズオンセミナーの受講後に使用を開始することが望ましい。
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