特集 産婦人科診療decision makingのためのMRI・CT
Ⅱ.卵巣の良性疾患および悪性腫瘍との鑑別診断
8)放線菌症の画像診断
田村 綾子
1
A. Tamura
1
1東京北医療センター放射線診断科
pp.810-814
発行日 2019年6月30日
Published Date 2019/6/30
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000000925
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
- サイト内被引用
患者設定 55歳。子宮内感染症にて入院加療中,CTで右卵巣腫瘍が疑われた。長期間(20年)IUDが挿入されており,放線菌症の可能性も考えられた。MRIで評価して,放線菌症の可能性が高ければ抗菌薬投与,腫瘍の可能性が高ければ手術を行う方針とした。MRIでどのように評価すればよいか。
Copyright © 2019, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.