特集 早産リスクにどう向き合うか─最近の話題─
腹式広汎性子宮頸部摘出術後妊娠の周産期管理
春日 義史
1
,
宮越 敬
1
,
田中 守
1
1慶應義塾大学医学部産婦人科学教室
pp.873-877
発行日 2017年7月1日
Published Date 2017/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000000061
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広汎性子宮頸部摘出術後妊娠は早産ハイリスクである。同妊娠では細菌性腟症が早産予測因子の1 つとされるが,筆者らの検討では妊娠中期(妊娠21〜23 週)における残存頸管長は分娩週数との相関を示した。妊娠中期残存頸管長測定は早産リスクの評価に有用と考えられる。
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