今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開
早産の予防
6.広汎性子宮頸部摘出術後妊娠の周産期臨床像に関する後方視的検討
春日 義史
1
,
宮越 敬
1
,
田中 京子
1
,
青木 大輔
1
,
田中 守
1
1慶應義塾大学医学部産婦人科
pp.334-338
発行日 2015年4月10日
Published Date 2015/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208240
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●腹式広汎性子宮頸部摘出術後妊娠は早産のハイリスクである.
●preterm PROMと絨毛膜羊膜炎は腹式広汎性子宮頸部摘出術後妊娠における妊娠34週未満の早産リスク因子である.
●腹式広汎性子宮頸部摘出術後妊娠では,残存頸部静脈叢からの異常出血に注意する必要がある.
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