特集 小児科医が診る皮膚症状――日常的な訴えから見逃したくない疾患まで
3.小児科外来でみる血管腫・血管奇形――見極めと初期対応のポイント
玉城 善史郎
1
1埼玉県立小児医療センター皮膚科
pp.786-791
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003975
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小児科外来では,乳児血管腫,毛細血管奇形,静脈奇形をはじめ,さまざまな血管腫・血管奇形に遭遇する.本稿では,比較的遭遇する機会の多い疾患を中心に,ISSVA分類や各種ガイドラインをふまえ,それぞれの概要,臨床所見・特徴,注意すべき合併症,鑑別疾患,治療法,および専門医へ紹介すべきタイミングについて概説した.これらの疾患の特徴や自然経過,治療適応を十分に理解し,治療の必要性を適切に判断するとともに,適切な時期に専門医への紹介や治療介入につなげることが重要である.

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