目で見る小児科
食道異物による気道狭窄から心肺停止に至った1例
小黒 優樹
1
,
佐藤 義剛
1
,
加藤 大吾
1
,
光永 可奈子
1
,
外池 百合恵
2
,
有本 友季子
2
,
文田 貴志
3
,
中田 光政
3
,
齋藤 武
3
,
山﨑 裕子
4
,
諏訪部 信一
4
,
冨板 美奈子
1
1千葉県こども病院アレルギー・膠原病科
2千葉県こども病院耳鼻咽喉科
3千葉県こども病院小児外科
4君津中央病院小児科
pp.101-102
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003762
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現病歴:気管支軟化症,声門下狭窄症のため生後11か月時に気管切開術を施行した.5歳時に気管カニューレは抜去したが,気管切開孔は開存していた.2か月前より突如喘鳴,流涎,経口摂取不良が誘因なく出現し,反復・遷延した.気管支喘息発作の診断で前医に合計3度入院し,β2刺激薬吸入やステロイド薬全身投与により加療されたが,治療反応性は不良であった.2度目の入院時,呼吸不全から心肺停止に至ったが,救命され後遺症なく退院した.しかし,3度目の入院の退院後も喘鳴が遷延し,経過中に気管切開孔が自然閉鎖したため,気管切開の再手術目的に当院へ紹介受診した.
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