特集 小児アトピー性皮膚炎の治療 最近のトピックス
2.新たな抗炎症外用薬の特徴と使いどころ――外用JAK阻害薬・外用PDE4阻害薬・芳香族炭化水素受容体調整薬
竹村 豊
1
1近畿大学医学部小児科学教室
pp.12-16
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003734
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アトピー性皮膚炎治療は,従来のステロイド外用薬とタクロリムス軟膏に加え,2020年以降にデルゴシチニブ,ジファミラスト,タピナロフという新たな抗炎症外用薬が登場し,大きな変革期を迎えている.これらの新規薬剤は,それぞれ異なる作用機序と特徴をもち,従来の治療では十分にコントロールできなかった症例や,ステロイド忌避のある患者に対しても有効な選択肢となり得る.本稿ではこれら新規3剤の特徴,ネットワークメタアナリシスによる比較,そして実臨床における年齢・病勢・部位別の使い分けについて,最新のガイドラインやエビデンスに基づき解説する.

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