特集 小児診療ガイドラインのダイジェスト解説 & プログレス2025
耳鼻咽喉科
39 急性中耳炎
-小児急性中耳炎診療ガイドライン 2024年版
林 達哉
1,2
1旭川医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
2旭川医科大学病院医療安全管理部
pp.1493-1500
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003691
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
・年齢,症状,鼓膜所見のスコア合計点から軽症,中等症,重症に分類する(表).
・軽症例は抗菌薬治療を行わず3日後に鼓膜所見を評価する.改善が得られなければ抗菌薬治療を実施する.
・中等症・重症は抗菌薬治療の対象とする.
・第1選択抗菌薬はアモキシシリン(高用量)とする.
・第1選択薬の効果を3~5日後に評価し,改善が得られなければ第2選択抗菌薬への変更を検討する.
・抗菌薬の変更時の参考にするため初診時に細菌検査を実施する(耳漏・鼻咽腔ぬぐい液).
・アルゴリズムは軽症(図1),中等症(図2),重症(図3)用の3つがあるが,2024年版には軽症~重症アルゴリズムを1つにまとめた「アルゴリズムのまとめ(考え方)」(図4)が利用可能である.

Copyright © 2025, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.

