特集 小児診療ガイドラインのダイジェスト解説 & プログレス2025
アレルギー
1 気管支喘息
-小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023
滝沢 琢己
1
1群馬大学大学院医学系研究科小児科学分野
pp.1216-1222
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003653
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呼気性喘鳴,咳嗽,呼気延長,呼吸困難などの症状を反復することで喘息を疑い,喘息以外の疾患を除外したうえで,気道過敏性症状や気管支拡張薬による改善を確認し喘息を診断する.重症度を評価し,対応する治療ステップで治療を決定する(図1).喘息を悪化させる因子の有無を評価し,薬物療法と並行して対策を行う.治療開始後は,一定期間の後に,喘息のコントロール状態と増悪因子の評価を行う.喘息のコントロール状態が良好でない場合には,治療を強化(ステップアップ)したり,追加治療を行う.コントロール状態良好が3か月以上継続する場合には治療の減弱(ステップダウン)を考慮する.

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