特集 小児科クリニックの醍醐味と課題
診療 病診連携、診診連携 地域連携は顔の見える関係作りから
相原 雄幸
1
1相原アレルギー科・小児科クリニック
キーワード:
小児保健医療サービス
,
病診連携
Keyword:
Child Health Services
pp.211-213
発行日 2020年2月1日
Published Date 2020/2/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020183688
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<Key Points>(1)病診・診診連携の基本は情報収集と顔の見える関係を築くことにある。(2)患者紹介は紹介先の専門性も考慮し、時間・曜日にも配慮する。(3)診診連携には地域活動を通じて専門性を周知する努力がいる。(4)今後の小児医療体制の確保には地域小児科医(開業医ならびに勤務医)の協力体制構築が不可欠である。(5)医療行政とのかかわり方なども含め、広い視野で将来展望をもち行動することが必要である。
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